M3Dヘアカラー、M3D縮毛矯正で、すごく傷んでしまった

| コメント(0) | トラックバック(0)

M3Dヘアカラー、M3D縮毛矯正で、すごく傷んでしまったお客様

adf650e2.jpg

以前に、M3Dのご質問をいただきましたが、vivaceのお客様で、M3Dを半年くらい体験された方がいらっしゃいましたので、掲載します。 

2年位前、その方が初めてvivaceにご来店の際、「バサバサに傷んでしまって・・・」と、とても悩んでいらしたので、カラーはリタッチのみにして、アルカリ膨潤させない縮毛矯正を1年くらい続けて、だんだんと髪がよくなってきました。

半年くらい前に、その方のお友達が「カラーで髪が良くなって、縮毛矯正をしなくても良くなる」という話を聞いてM3Dのサロンに行かれたそうです。

でも、どんどん、からんで、もつれていく ご自身の髪に不安になって、そしてM3Dの美容師さんに色々なお手入れの制限を与えられ、とても苦しかったそうです。


お話を聞いていて、そしてお客様の現在の髪の状態を見て、M3Dの仕組みがわかりました。


■簡単にいうと、車のポリマーみたいなものですね。 

車のボディーにガラスコーティングする際、表面をまず削って、コーティング剤が付きやすいようにして、ガラスコーティングします。
樹脂をボディーにコーティングするので、ワックスがけしなくてもツルツルになる仕組みです。

その、髪バージョン。

かつては、Mr.ハビットもそうでした。
強力にアルカリ膨潤させて、髪のコシを無くして(テロテロ状態)還元して、樹脂でコーティングする流れ。

樹脂でコーティングしている間は、硬い膜で覆われているので、コシがあるように感じますが、それは髪が乾いた時だけで、濡れているときはクテクテに傷みで弱ってコシが無くなっています。

Mr.ハビットは、ストレート固定を、ブローで行っていましたが、M3Dはアイロンで行います。 その違いだけです。

カラーでは、その樹脂を混ぜる(+塗布)して、アルカリの傷みを重ねつつ、樹脂コーティングを続けていきます。


そのお客様は、vivaceで素の髪が良くなっていくのを過去に体感していたので、途中で、「なんかおかしい・・(>_<)」と、気づいたそうですが、
傷みに悩んで、M3Dサロンに行った方が、「それしかダメ!」と言われれば、樹脂でのコシとツヤを頼って信じてしまうのもわかるような気がします。


写真のお客様はいらした時、ビカビカした異様な光沢のある髪でした。

一見、ツヤツヤに見えますが、自然のツヤではなく、樹脂でコートしたようなファイバーに似た光沢です。

よ~くみると、フロントの先にチリチリ部分があるのがわかります。

でも水に濡れると、写真のようにザラザラクテクテの柔らかい、アルカリ過膨潤の状態になります。


素髪は、アルカリ過膨潤と、毎日のアイロン(毎日乾かした後、アイロンで熱処理するように指導されるそうです)で、タンパク変性を起こしてザラザラなのですが、樹脂のコーティングを施しているため、乾くと一応サラサラします。

キューティクルも、傷みのザラザラも含めて、ぶ厚い樹脂膜でコーティングしているので、髪の表面が極端に平らになり、人工的なツヤになります。

髪本来の自然なツヤは、髪の表面のキューティクルで微妙に細かい凹凸があるため、天使の輪(光沢の輪)がふんわり見えますが、M3Dのツヤは、髪表面の凸凹ごと樹脂コートするので、人形の毛のような、鋭い光の反射をします。


■M3Dサロンでは、通常のシャンプー、トリートメントをすると、「髪がひどくなってしまう」ということで、専用シャンプー、トリートメント以外は禁止されるそうです。


■そして、悪者は「シリコン」と、言われ続けるそうです。

初めの数回は1週間おきに「髪についたシリコンを落とす」という理由で、薬液を付けたそうです。

・・・・髪の角が出来たということで還元力、バサバサしたということでアルカリ過膨潤があったと思われます。


シリコンなんで、悪いの? っと、その美容師さんに聞きたくなりますが、M3Dの理論だと、「人工的なオイルなので酸化されて、髪に悪影響を及ぼす」そうです。

ほぉ~? (゜o゜)?

シリコン=ジメチコン、シクロメチコン等は、化粧品にもヘアケア剤にも使われていて、スベスベ感や、摩擦の軽減をするものです。
植物油などよりもむしろ安定していて、酸化して悪影響を起こすほど髪に影響を及ぼしませんし、ましてや、毎週サロンに通って、薬液を付けて髪がバサバサになるほど除去しないと取れないような強固なものではありません。

安価な洗浄力の強いシャンプーで、数回洗えば簡単に取れます。

(なぜか、ネットなどで、オーガニックな方々や、ロハスな方々から敬遠されてるんですよね・・・。 その方々もきっと使っている身近なものなのに・・・)

 

M3Dで、「シリコンが髪のキューティクルに入り込んでなかなか取れない」と言われるそうですが、それは電子顕微鏡レベルの話で、髪に残ってることは、むしろ剥がれつつあるキューティクルの摩擦を軽減してくれます。

そんなに、ムキになって、髪を傷めてまで、剥がすものではありません。


むしろ、この樹脂コーティングの方が、シリコンより数十倍強固で、人工的に思います。

シリコン除去(?)作業と、アルカリカラーの重なりで、濡れているときテロテロに過膨潤で傷ましてしまっている髪が、乾くとナイロンのようにビカビカビーンと張るのですから。 (@_@)

 

■「毎日のアイロンやコテでの熱処理は必須」、ということも、まるでナンセンスで、200℃のアイロンを毎日していたら、髪のタンパク質が熱変性を起こしてしまいます。

これも、「素髪を良くしていく処方ではなく、素髪をザラザラさせて樹脂をくっ付けやすくする処方」とわかります。

そして、普通のシャンプーで洗ったり、他のサロンでカラーや、縮毛矯正をすると、とんでもないことになる、と言われるそうです。

それは、「アルカリ過膨潤と過還元」+「毎日アイロン」の傷みのせいで、あたりまえでしょ! と言いたいです。 (>_<)


でも、今日は、そのお客様の不安と制限を取り除けるよう、vivace処方で、ハンドブローでちゃんと落ち着きました。(^O^)

 (アイロン毎日しなくて済むように、縮毛矯正するんですもんね (^^) )

 

☆☆☆ vivaceの考えは、もっとシンプルです。 カラーの際には、極力アルカリに触れる回数を減らして、縮毛矯正やパーマの際もアルカリの入っていない薬を使っていけば、だんだん傷みの少ない部分が増えていくのです。

その繰り返しで、新しく生えてきた部分は、髪に水分をい保てるようになって、自然な弾力が残ってくれるのです。

もちろん、良いシャンプーやトリートメントで、感触向上すれば、さらに理想ですが、ちゃんときれいに生え換わった髪は、スーパーで売ってるシャンプートリートメントでも、サラサラになるのです。


「この専用シャンプーじゃないと、バサバサになっちゃいます!」、なんて言いません。 (^O^)


昔からあるんですよね・・・ 支離滅裂な理論で、お客様を洗脳して、自社のブランドを売っていくメーカーや、美容室が。 (>_<)


言葉が強くなってしまいましたが、「シリコン除去」だの、「好転反応」だの、「専用シャンプーしかダメ」だの、「毎日アイロンしなきゃダメ」だの、そんな制限、いらないんです。

理論に無理があるから、制限が増えるし、まやかしや、嘘が増えるのです。


お客様も私たちも、気持ち良く・嬉しくなって・お手入れ楽ちんで・笑顔になれば、いいのです。


あっ、つい熱く語ってしまった~ (^O^;)


だって、今日のお客様の髪、とてもとても可愛そうだったんだもん。


また、地道に本来のサラサラな素髪に、戻していきましょう! o(^-^)o


詳しくはこちらへ→ 弱酸性 縮毛矯正 デジタルパーマ 松戸 柏 美容室 VIVACE

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.hair-vivace.com/mt/mt-tb.cgi/45

コメントする

このブログ記事について

このページは、vivaceが2009年12月 2日 15:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「縮毛矯正後のデジタルパーマと、M3Dのダメージ」です。

次のブログ記事は「縮毛矯正後のウルフレイヤーパーマ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。