傷んでいるのに伸びてない縮毛矯正...どうして?

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傷んでいるのに伸びてない縮毛矯正...どうして?

多くの縮毛矯正の薬はアルカリ性の薬です。

縮毛矯正の薬液は、アルカリ剤と還元剤で出来ています。

○アルカリ剤は、還元剤が髪に入りやすいように、髪を膨潤(ふやかして柔らかくする)させるために配合されています。

○還元剤は、髪の形状(クセ毛や、直毛)を保とうとする、髪の内部のタンパク質の結合を「ほどく」ために配合されています。

■髪がバサバサになったのに、クセが伸びてない...

という髪の状態のお客様がよくいらっしゃいます。

これは、還元剤が髪に作用する前に、アルカリ剤が効きすぎて、髪が過剰に膨潤してしまうのが原因です。

アルカリはタンパク質を柔らかくしたり硬くしたり、変質させる働きがあります。

カラーやパーマで傷んでいる髪は、アルカリ剤に触れるとかなり早いペースで膨潤します。

なぜなら、カラー剤や通常のパーマ剤がアルカリ性なので、すでに膨潤しているからです。

そのような髪には、本来はアルカリは必要ないのです。


余談ですが(^-^)、僕の好きなラーメンの麺に「かんすい」というアルカリを混ぜるのも、麺の材料の小麦粉のタンパク質を変質させて麺にラーメン独特のコシを与えるためです。
(余談でした)


もちろん、酸性の薬では、クセが頑丈でどうしても伸びない髪には、アルカリ剤の入った薬を使う時もあります。

でも、もし酸性の薬で還元出来るのであれば、過膨潤させずに還元させることが出来、髪の水分、艶や光沢を髪に残すことができます。

vivaceでは8割~9割のお客様には、酸性タイプの薬で対応できています。

過膨潤させずに、還元だけを進める。

こうすることにより、傷みを極力抑えながら、クセを伸ばせるのです。

逆に、ダメージ毛で強いクセの髪に、パワーのあるアルカリ矯正剤を使うと、クセが伸びる前にバサバサに傷んでしまうのです。

これが題名に書きました「バサバサに傷んだのにクセが伸びてない」理由です。

既存のダメージは、根本的には生え変わりを待つしかないのですが、ぜひ一度、酸性の縮毛矯正を試してみてください。(^-^)

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このページは、vivaceが2009年12月 4日 10:03に書いたブログ記事です。

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