マロン染めでの縮毛矯正

| コメント(0) | トラックバック(0)

マロンで染めている方の縮毛矯正

3018f10c.jpgマロンで染めている方の縮毛矯正


マロンというカラー剤で染めている方が、縮毛矯正にご来店くださいました。

アレルギーで、通常の酸化染料が染められないので、マロンという非酸化染毛剤で染めてらっしゃるそうです。

通常のカラー剤は、パラフェニレンジアミン等の酸化染料と、過酸化水素水、アルカリ剤で、作られていますが、この「マロン」は、没食子酸、サリチル酸Na、鉄塩、尿素、等で出来ていて、全く違った概念で染める仕組みになっています。


このお客様は、もともとクセが伸びずらく、今まで、何回もアルカリの縮毛矯正剤で、うまく伸びす、アルカリ膨潤の重なりで、チリつきがかなり出ていました。

そして、このマロンですが、アルカリ縮毛矯正では、ほとんど、1回の縮毛矯正で色が取れてしまうそうです。


毎回縮毛矯正をするごとに、全部マロンの色素が取れてしまい、白髪が目立ってしまうので、縮毛矯正後は、あわててマロンで染め直していたそうです。 


ご来店の日も、縮毛矯正+カラーのご来店でしたが、よくお話をお聞きしていくと、酸化染料でも、ブラウン系ヘナでも、アレルギーのリスクがあるということで、市販のマロンを買ってきて、縮毛矯正後にマロンで染める予定でした。


ヘアマニキュアなどでもそうですが、「イオン結合」という電気的な吸着で髪に着色するカラーは、アルカリの薬液ですと、溶け出して色が落ちてしまうのですが、中性~酸性の薬液ですと、あまり落ちないという経験がありましたので、「もしかしたら色はそんなに落ちないかも・・・」と思いましたが、マロンで染めている方への縮毛矯正は初めてでしたので、万全の準備をしておきました。

髪のチリつきをオイルでカバーしていらっしゃったので、プレシャンプーをしっかりして、還元スピードを部分部分確認しながら、弱酸性縮毛矯正剤をつけていきました。


「マロンで染めていると、パーマがかかりにくい」と、そのお客様はおっしゃっていましたが、おそらくそれは、鉄塩が含まれるので、パーマ剤の還元力が、鉄に消化されてしまって、髪に作用しなくなるからでしょう。


でも、薬液を塗布して2周目でチェックすると、還元が始まっていましたので、「伸びそう!(*^-^*)」と、手ごたえが感じられました。


タオルには、やはり黒い色素はつきますが、白髪の部分の染まりは、まだそれほど落ちていない模様・・・


髪の内部にオイルが浸み込んでいましたので、還元時間がかかりましたが、内側も外側も、きれいに伸びました。 

(前回までの縮毛矯正で、アルカリ膨潤の限界を超えてチリチリしてしまった部分は、少しずつカットしていきましょう。 o(^-^)o)


内側の根元10センチのスベスベな感じが、弱酸性縮毛矯正での本来の艶です。


前回までの、アルカリ縮毛矯正で、表面は上の方までチリついてしまっていたので、全部生え換わるまでは時間がかかりますが、スベスベ部分を増やしていけば、絶対にきれいになります。


マロンの取れも、アルカリ縮毛矯正ほど無く、その日は染めずにお帰りになりました。


肌にやさしいカラー剤なのに、美容室まで普及しないのは、パーマがかけずらくなるからかな?

でも、アレルギーがあって、マニキュアか、ナチュラルヘナしか選択肢が無かった方には、いいのかも・・・マロン。 (*^-^*)


ストレートヘアーでしたら、アルカリの入っていない縮毛矯正ならマロンと並用しても大丈夫そうですね。


次回は、普段のスタイリングのオイルも減らせそうですので、もう少し、施術時間を短縮できそう。 o(^o^)o

(資生堂TSUBAKI椿などのオイルの入ったシャンプーも、縮毛矯正する1週間前は避けたほうが、施術時間の短縮になります。)


ちょっとずつ、チリついたダメージ部分を取っていって、本来のツヤツヤヘアーに戻していきましょう!! !(^^)!

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.hair-vivace.com/mt/mt-tb.cgi/138

コメントする

このブログ記事について

このページは、vivaceが2009年12月 6日 12:52に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「縮毛矯正のコメントいただいた、ぶっちさん」です。

次のブログ記事は「レイヤーの少ないデジタルパーマと、レイヤーのあるデジタルパーマ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。