ムースカラー

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ありゃりゃ・・・(>_<)  またもや、ムースカラー・・・

ヘアカラーで、傷めないように染める方法は、



■1、明るくしたい根元だけに、「明るくするカラー剤」 をつける。

(明るくするカラー = アルカリと、過酸化水素水(6%)の傷み有り。 自毛の色を明るくする部分には必要。)



■2、褪色している部分には、アルカリの入っていないカラー剤で、過酸化水素水の濃度も下げて(1~3%に)塗布する。

そうすることで、余分に脱色せずに、褪色も防げます。 また、アルカリや、過酸化水素での傷みを防ぎます。


(アルカリ = 過酸化水素水と合わさり、酸素を発生させて脱色効果を得る。)

(過酸化水素水 = 酸素を発生させたり、酸化染料を発色させたりする効果。 消毒用オキシドールは、これの3%の物。カラー剤とペアになっている白い液体は6%溶液。)



●3、既存の色を、毛先まで、どうしても明るくしたい場合のみ、傷みを割り切って、■1の明るめのカラー剤を塗布する。 

(明るい色の方が、脱色力が高い=アルカリが多く配合。)


●4、暗めの色でよい場合は、ヘナまたは、酸性酸化染料、などで染める。



上記のように、vivaceでは、お客様の髪の傷みを最低限で抑えるようにヘアカラーを施術させていただいているのですが、


CMでやっている「泡カラー」「ムースカラー」では、(>_<) おそろしい事に、


■2のところを、 ■1の薬で塗ってしまいます。


もし、ホームカラーで、そのように染めてしまうと、髪が伸びるスピードよりも、「アルカリ+過酸化水素」で傷むスピードの方が断然早く、気づいた頃には髪がパサパサボロボロになってしまいます・・・泣。(T_T)


よく、「傷んだからトリートメントで・・・」という発想になるのですが(美容師さんも)、アルカリで変性してしまった髪(タンパク質で出来ている)は、元に戻らないのです。

(トリートメントの役目は、再生させるのではなく、現状より感触を良くする、というものです。)


アルカリは・・・・お台所やお風呂の詰まりを取る「パイプユニッシュ」や、除毛クリームなど に入っている、「髪を溶かす成分」なのです。


もちろん、濃度は違いますが、ホームカラーで、重ねてアルカリを髪に作用させると(■1を全体に塗るやり方)、何回目かには、髪が縮れたり、切れてしまったりする恐れもあります。



それを知っているだけに・・・(>_<)


今CMでやってる、藤原 紀香さんの「シェロのムースカラー」も、「ブローネ 泡カラー」も、表面から(表面は特にデリケートなのに・・・)、「べろ~~ん」と、カラー剤をつけるのを見るたんびに、胸が痛くなります。 (>_<)


どうしても、お店でのカラーの間で、お家で「ちょこちょこ」っと白髪をぼかすのが必要でしたら、ヘナをコッソリおわけしますので、髪を大切にしている、このブログの読者さんは、安易に泡で全体を染めないでくださいね~。


パーマや、縮毛矯正で、いくら弱酸性のお薬で、髪のダメージ(タンパク変性)を抑えても、ホームカラーで台無しになってしまいますので・・・泣  (>_<) トホホ・・・



と、昨日、藤原 紀香さんの新CMを見て、思ってしまいました。 (*^_^*)

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このページは、vivaceが2009年12月 6日 17:22に書いたブログ記事です。

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