デジタルパーマ後にストレートに戻す場合

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ダメージ毛の上に、デジタルパーマをかけて、次にストレートに戻す場合

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■ダメージ毛にデジタルパーマをかけた後、元のストレートに戻したいという時■

●写真の髪は、カラー、縮毛矯正、パーマ、の繰り返しで毛先がタンパク変性を起こしており、パサついてうまくパーマのカールが出ない状態です。

○ヘアカラー(明るくなるカラー)の傷みは・・・

1.脱色(過酸化水素)による、髪の傷み

2.アルカリによる、髪の傷み

があげられます。

○パーマや縮毛矯正やストレートパーマの傷みは・・・

1.アルカリによる髪の傷み

2.還元剤による髪の傷み

3.アイロンによる過剰な加熱による傷み

があげられます。

 

□ 上記の何らかの原因で髪が、「すご~く傷んでいる」場合、デジタルパーマをかけると、パサついたり、カールが細くなったり、乾くとカールが伸びやすかったりします。

今回は、
そのくらい傷んでしまっている状態で、「またストレートに戻したい」っていう場合のお話です。

○上記の傷みの原因で、髪には、デジタルパーマをかける「以前に」、アルカリによって過膨潤(ふやけて過剰に柔らかくなること)が起きています。

っということは、デジタルパーマをかけるときに、アルカリのデジタルパーマ剤は強すぎるということです。

(このブログ読んでくださっている美容師さんがいらっしゃいましたら、ダメージ毛へのデジタルパーマの際には、ぜひお願いします。たった一回のデジタルパーマでも、アルカリの強い薬液を使ってしまうと、パサパサ、デレっと伸びた仕上がりになってしまいます。2回目以降かかけられなくなってしまいます。)

□そして・・・お客様がパーマに飽きてしまって、「またストレートに戻したい」っと、ご来店の際には、

ストレートパーマ剤・縮毛矯正剤も、酸性タイプのものを使い、アルカリ膨潤を進めないようにします。

デジタルパーマは熱でパーマを固定していますので、通常のコールドパーマ(薬をかけるだけのパーマ)より、ストレートパーマ(縮毛矯正)時に、なかなかストレートに伸びにくいです。

その状態で、アルカリのストレートパーマ(縮毛矯正)を使うと、還元(パーマを解く)する前に、アルカリで髪がテロテロになってしまって、ストレートになる前に、改善不可能な傷みが生じてしまいます。

なので、酸性のストレート(縮毛矯正)剤で、膨潤させずに、じっくり還元させます。

そうすることにより、アルカリでの傷みは進めず、還元してパーマを伸ばすことができます。

もちろん、還元作用により、髪の中の「シスチン結合」という、タンパク質のつながりを解くので、傷みは無いわけではありませんが、極力最低限の傷みの進行で抑えられます。

 

微妙な、さじ加減や「目と手の感覚」で、部分部分で薬液の浸透度合いを調節することが多いので、「この薬を使えばOK!」っということもありませんが、極力、お一人お一人のお髪の状態をしっかり見て、丁寧に施術していきたいと思います。


詳しくはこちらへ→ 弱酸性 縮毛矯正 デジタルパーマ 松戸 柏 美容室 VIVACE

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このページは、vivaceが2009年12月 2日 14:26に書いたブログ記事です。

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