縮毛矯正やデジタルパーマ後のコールドパーマは可能?

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☆Miyauchi様からのご質問☆縮毛矯正やデジタルパーマ後のコールドパーマは可能?


Miyauchi様からのご質問

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投稿者:Miyauchi

こんにちは。
お仕事ご苦労さまです。
5月4日に千葉市からデジパをかけにいった者です。
縮毛矯正と以前のデジパで傷んでウエーブがのびていた状態をきれいにしていただき、ありがとうございました。
お店の雰囲気もとってもくつろげてよかったです。
その後の髪の状態なのですが、ウエーブはちゃんとかかっています。

ただ、やはり自分でうまくブローができていないせいか、ドライヤー後はカールがだれてしまいます。

そのこととは別で、やはり私はデジパのウエーブより、通常のパーマスタイルの方がすきなのだと気づきました。
次に通常のパーマをかけるとしたら、やはり今の矯正とデジパがかかっている部分を切って、新生毛にかけるしか選択技はないのでしょうか。

デジパの上から通常パーマをかけても、かからないのでしょうか。

お手数ですが、お時間のあるときにお返事いただければと思います。

よろしくお願いします。

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Miyauchi さま

先日は、ありがとうございました。 (^O^)

ダメージのハンディはあったのですが、なんとかカールがかかって良かったです。 (^-^)


今回、vivaceで初めて施術させていただいたのですが、

以前の履歴で、

「20年10月のアルカリ縮毛矯正の過剰膨潤」と、
「21年2月のアルカリのデジタルパーマの過剰膨潤」で、どうしても、乾くと表面のカールがダレてしまいますね。

vivaceでの、デジタルパーマでは、アルカリ膨潤させない薬ですので、最小限の負担で施術させていただいたのですが、過去のアルカリでのダメージを無くすには、月日はかかりますが伸びるのを待つしかありません。


Miyauchi さまの髪質は、還元しずらいため、(パーマを作る髪内部の結合がほどけにくい)、どうしてもアルカリの薬ですと、還元する前に過剰に膨潤してしまうため、ダメージが重なり、結果的に「乾くとカールが伸びてしまう」現象が起きます。

特に、外側は、内側の髪質より弱いので、そうなりやすいです。


幸い、内側の髪は、まだ、還元に余力がありますので、次のパーマ(デジタルにしても、コールドパーマにしても)が、かかる余力は残っているのですが、外側は、既に前回までで、アルカリ過膨潤が起きてしまっていますので、乾くとカールが伸びてしまいます。

これは、通常のコールドパーマではもっと顕著で、表面の髪は回を重ねるごとに悪化して、さらにウェーブは出なくなっていきます。

ですので、表面のパサつく部分は それ以上負担かけないようにした方がいいです。


普通のパーマ(コールドパーマ)をその上にかけるということは、かかっている部分に、もう一度薬液が重なるリスクと、熱酸化固定されたカールがコールドパーマの薬液で ほどけてしまってバサバサしてしまうリスクの、2つのリスクがあります。

内側に関しては、まだ髪の弾力と、還元余力(パーマをかけるための髪の中の結合の残り)がありますので、コールドパーマ(できればアルカリの入っていないパーマ剤が理想)でもかかると思います。


今の時点でも、表面のパサつき部分には、ムースや他のスタイリング剤で、水分&油分を補ってスタイリングする、ということが必要となります。

また、一般的にコールドパーマでは、乾いたときのカールの再現性がデジタルパーマよりも劣るので、乾くとパサついてカールがダレてしまいます。
ですので、ダメージ部同様、スタイリング剤の水分&油分でしっとりさせることが必要です。

縮毛矯正後はコールドパーマが「かかりにくい」と言われますが、条件によっては、むしろデジタルパーマや縮毛矯正をかけてる髪では元々コールドパーマの適正な還元度合よりも「深く還元」してありますので、パーマ液に対して敏感になっていてかかりすぎる場合もあるのです。

そのため、縮毛矯正やデジタルパーマがかかっている髪に、どうしてもコールドパーマをかける場合は、酸性(ノンアルカリ)のお薬で、(vivaceでは、コールドパーマでも、弱酸性のものがあります)、なおかつ、還元力を弱めてかけないといけないのです。

今以上膨潤させないでカールをかけることは、後々の髪のコンディションを保つ上でとても大切なことです。


よく、「縮毛矯正のあとは、パーマがかからない」と言われますが、それは、アルカリの縮毛矯正の重なりで、髪の損傷が大きく、髪内部の結合が壊れてしまって、次のパーマがダレてパサパサになってしまう、というところから来ているのでしょう。

一方、その前段階のアルカリ過膨潤が、髪の限界を超えるまで行っていない場合は、「かからない」のではなく、「すごくかかってしまう」と、180度違う結果になるのです。

でも、そのハイダメージ毛の「損傷度合い」というのは、見た目では、どのくらい傷んでいるか(髪の限界を超えているか、限界の一歩手前か)が見極めずらく、特にハイダメージ毛の場合は、「ダレてかからない」と、「かかりすぎてチリチリ」が、紙一重なのです。


Miyauchi さまのご質問のお答えとしましては、


■理想に近い、きれいなコールドパーマをかけるには■

カラーはリタッチのみにして、あと1~2年くらい経ってから(12~24cm生え換わります)、酸性のコールドパーマをかけるのが、よいかと思われます。


■すぐに、または3か月以内にコールドパーマをかけたい場合■

表面のダメージ部分は、今よりもっとパサつき、カールは出なくなりますので、後悔する確率が高いので出来れば避けたほうがいいと思います・・・。(+o+)

「表面のダメージは無視して、パサパサウェーブでもOK v(・.・;)」、という場合は、これ以上膨潤させないように、せめて酸性のコールドパーマ液で。


■パーマの種類は問わないので、もっとしっかりかけたい場合■

少し長さが伸びた時点で、先日と同じようなデジタルパーマの工程で、襟足の還元を前回よりも進めて、ロッドを細くしてスタイリング時、引っ張りながらほぐして乾かすとコールドパーマ風になります。(デジタルパーマは根元5cmはかけられませんが・・・ )

 

「デジタルパーマ(縮毛矯正)後のコールドパーマ」と言っても、現状のダメージ状態、薬液選択、塗布の仕方・・・など、いろいろな施術がありますので、どうしてもかけてみたい場合は、時期をずらしたりして、極力リスクを減らしたほうが良いかと思います。


長くなってしまいましたが、内容わかりましたでしょうか・・・   (*^_^*)


ぜひ、ご検討ください。 !(^^)!


詳しくはこちらへ→ 弱酸性 縮毛矯正 デジタルパーマ 松戸 柏 美容室 VIVACE

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このページは、vivaceが2009年12月 2日 15:24に書いたブログ記事です。

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