伸びにくいクセっ毛の縮毛矯正

| コメント(0) | トラックバック(0)

伸びにくいクセっ毛の縮毛矯正のお客様

f76fb4b4.jpg

今回、初めて縮毛矯正に来ていただいたお客様です。 (^o^)

7年前まで、縮毛矯正をしていて、久しぶりに昨年の7月に縮毛矯正をしたら(7年前と同じ美容室で)、クセが伸びずボワッと膨らんでしまって、傷みもかなり出てしまったそうです。

何か月か前に、、このブログを見つけて、ひとつひとつ記事を読んでいただいて、vivaceにご来店くださいました。


いらしたときの状態は、(左の写真)

■9か月前(昨年7月)の縮毛矯正では、アルカリ過膨潤の状態で、還元は不完全のようでした。

※ 過膨潤=アルカリで、髪がふやけて水分を保てない状態になっていること。 

※ 還元=髪の内部の結合を緩めて、クセをほどくこと。

■毛先は、だいぶ水分が飛んでしまっていて、多少のザラつきは残ってしまうと予想されました。

「傷んでる所は、けっこう切ってしまっていいです。(^^)」 と言ってくださったので、チリつき部分は後から、カットしていく旨をお伝えしました。

 

●施術は、

アルカリを用いずに、弱酸性の縮毛矯正剤で、緩やかに還元してクセをゆっくりほどきました。

( 「時間もたっぷりありますので、大丈夫です。(^^)」 と言ってくださったので、還元時間に妥協しないで出来ましたので助かりました。)

やはり、還元しずらい髪質のようです。

通常よりも、多くの還元時間を要しました。

▲一般的な、クセが強い髪用の「アルカリ縮毛矯正」では、還元が十分に進む前に、アルカリが作用して膨潤してしまい「軟化テストOK!」と美容師さんが判断して、次のアイロン工程に入ってしまいます。(還元が不完全)

そのため、仕上がると、クセが伸びていなくて、

「アルカリで傷むけれど、クセが伸びない」 という状態が続いて、悪循環になってしまいます。


フロントに比べて、バックは還元しずらいようでした。

でも、バックに標準を合わせてしまうと、フロントの還元が進みすぎて、フロントのボリュームが無くなってしまいますので、ほどほどの還元時間で、アイロン工程に入りました。

伸びずらいバックの還元の残り5~10%は、次回の縮毛矯正の時に繰り越せます。

今回、フロント・サイドは、ほぼ100%伸びていますので、次回はリタッチのみにして、

バックの、「今回還元が適正まで到達しなかった部分」は、次回塗布時間をずらして還元を補足します。


そうすることにより、どの部分も、還元100%を超えず、過剰に還元するのを防ぐことができます。

 

●仕上がりは、(右の写真)

バックにカーブが残っていますが、トップの9センチの今回の新生部は、きれいに伸びています。

通常、還元しずらい部分は、上のほうにもクセが残るはずなのですが、上がきれいに伸びているということは、下のうねりは、9か月前のアルカリと熱の作用で、クセが固まって(タンパク質の熱変性・アルカリ変性)、クセが固定してしまった可能性が大きいです。

根元にも、還元しずらかった部分がありますので、もともと部分的に伸びずらい箇所もあるようです。

次回に、また、各部分、還元のパーセンテージを見極めながら、時間差で薬液を塗布していけば、中間~毛先のバックのクオリティーをもう少し上げられると思います。


最後に乾かすまで、ドキドキワクワクですが、いらした時よりも、きれいになってよかったぁ~ \(^o^)/


詳しくはこちらへ→ 弱酸性 縮毛矯正 デジタルパーマ 松戸 柏 美容室 VIVACE

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.hair-vivace.com/mt/mt-tb.cgi/43

コメントする

このブログ記事について

このページは、vivaceが2009年12月 2日 15:31に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「縮毛矯正の写真」です。

次のブログ記事は「縮毛矯正後のデジタルパーマと、M3Dのダメージ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。