アルカリによるハイダメージ毛への、縮毛矯正の症例

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アルカリによるハイダメージ毛への、縮毛矯正の症例

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今日、インターネットで調べてご来店いただきました白井市からのお客様です。

1か月前のパーマでチリチリになってしまい、ダメージの対処を綿密にネットで検索してvivaceを見つけてくださいました。

(写真は、ご来店時の状態です)


■ご自分で、市販のヘアカラーを2~3週間に一度染めていらっしゃるそうです。

■1年前に最後の縮毛矯正をして、1か月前にパーマをかけたらチリチリになってしまいました。

■髪は柔らかく細いです。クセは根元から、うねる感じです。

■アルカリの傷み(1.市販のヘアカラーのアルカリ、2.過去の縮毛矯正のアルカリ、3.一か月前のコールドパーマのアルカリ) が重なっていて、髪も細いため中間から先のチリツキがかなりありました。

■改善の目安である、濡らしたときのクセの残りですが、パーマもかけているためクセの残りの判別はできませんでした。


髪が細いところに、アルカリの3種の傷みが重なってチリチリが広範囲に広がっていまして
、条件的には、かなり深刻な状態でした。


その上で、

「もともとの傷みは根本的には再生しないので、だんだんと伸ばしてカットしていく」 ということ、

「アルカリでの傷みがかなり重なっていて、髪の限界を超えてしまっている場合があるため、改善するかがやってみないとわからない」 ということ、

「現状のまま過ごすよりは、今回、酸性の縮毛矯正剤で施術した方がベター」、という位の、スタンスで居ていただきたいということ、

(期待が多きすぎると、落胆も大きくなってしまいますので。それくらいハイダメージな状態でした)

「根元の7~8センチはダメージが少ないので、その部分の仕上がりに関しては、期待できる」ということ

☆ 「この条件の中で、できるかぎり最小限の負担とリスクでの施術方法でさせていただくこと」

をお伝えしました。


□アルカリの入っていない弱酸性の縮毛矯正剤で、根元の「最後の縮毛矯正後に生えた部分」を最初に薬液塗布しました。

□中間~毛先も、傷みはありますが、まったく薬をつけないと現状のままですので、時間差をつけて塗布しました。


既存の傷みはアルカリの傷みですので、アルカリの入っていない薬液であれば、それ以上傷みを進めません。


中間~毛先にクセが残っていれば、その部分が伸びることにより、現状よりおさまりが良くなります。


髪が細く、クセが伸びにくい方は、クセを伸ばす成分である還元剤が効く前に、アルカリが効いてしまい髪を壊してしまいます。


よって、髪は傷んでいるのに、クセが伸びないというくり返しでチリチリが出てしまいます。


また、今回のお客様のように、縮毛矯正している状態で普通のコールドパーマをかけてしまいますと、アイロンで鏡面に固定されたストレート状態がほどけてしまってバサバサになってしまいます。

デジタルパーマでは、縮毛矯正と同じ原理で熱の再固定がされますのでカールの構成は、コールドパーマより良いです。

でもこの場合も、酸性のデジタルパーマ剤でないと、カールより、パサつきが目立ってしまい、うまくかけられません。

過去の縮毛矯正でも、アルカリの矯正を用いている場合は、アルカリで髪が傷んでいますので、その分のリスクはあります。


長い目で見ていくと、カラーを根元のみ限定で染めたり、明るいカラーがご希望でなければ「ヘナ」に変えたり、

弱酸性の縮毛矯正を続けていき、水分と弾力のある部分を根元から増やしていけば、1~2年のうちには、格段に良くなります。

そうして、良くなってから、デジタルパーマも酸性の薬液でかければ、縮毛矯正もデジタルパーマも、どちらもアルカリ膨潤させていないので、比較的きれいにかかるでしょう。

※ ただ、縮毛矯正していない髪よりは、質感が落ち、カールが若干ひきしまります。これは縮毛矯正毛へのデジタルパーマとしてのハンディーキャップで、しかたのないことです。


1剤で、クセが充分にほどけてからアイロン工程に入りました。


あとは、仕上がりを待つのみです・・・・。


詳しくはこちらへ→ 弱酸性 縮毛矯正 デジタルパーマ 松戸 柏 美容室VIVACE

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このページは、vivaceが2009年12月 3日 19:58に書いたブログ記事です。

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