「縮毛矯正+デジタルパーマ」に普通のコールドパーマをかけると・・・

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「縮毛矯正+デジタルパーマ」の髪に、普通のコールドパーマをかけると・・・

縮毛矯正、もしくは「縮毛矯正+デジタルパーマ」の髪に普通のコールドパーマをかけると・・・


さきほど、「縮毛矯正+デジタルパーマを施している髪に、普通のコールドパーマをかけてしまったら、チリチリバサバサになってしまって・・・」という、お問い合わせがありました。


まず、そうなってしまった原因ですが、縮毛矯正やデジタルパーマは、髪の内部の結合をほどいた後、「熱」で再結合するのですが、

普通のコールドパーマは、熱による再結合は無く、薬液の再結合(酸化)のみとなります。

ですので、縮毛矯正や、「縮毛矯正+デジタルパーマ」をしている髪に、普通のコールドパーマをかけてしまうと、せっかくの「熱固定」が、ほどけてしまうのです。

ですので、傷みもそうですが、その「ほどけてしまう」ことで、パサパサボワボワが増してしまうのです。


縮毛矯正やデジタルパーマと、普通のコールドパーマでは、実はこのように大きな違いがあるのです。


熱による再結合があると、形状記憶のような、乾いた後の再現性が生まれます。


従来のパーマですと、ムースや、オイル、クリームなどをつけないとパサパサしてしまいますが、

縮毛矯正やデジタルパーマは、ダメージが進んでいなければ、スタイリング剤に頼らなくても、ドライでサラッとした状態でもスタイルがきまります。


これが、熱による再結合のメリットです。


もし、縮毛矯正+デジタルパーマがかかっている状態で、上の方から普通のパーマをかけて、バサバサと広がってしまったらどうするか・・・


そこが、お問い合わせの方は、聞きたかった事でしょう。(^-^)  

(さきほどは、スタッフがお問い合わせに対応したそうですが、もし、このブログにかかれているような細かい解説をご希望の場合は、もう一度お電話いただきまして、このブログを書いております「店長もりの」を呼び出していただけますでしょうか?お手間おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。(^-^)  )


まず、その前に、(ベースの髪がロングでしたら、過去3年にさかのぼって)過去の施術のダメージや、もともとの髪質によって、改善の度合いに差が生じます。


A、カラーをいしている場合は、根元のみいつも染めているか(○)、トーンアップのお薬を毛先まで何度かつけたか(△)・・・   

B、縮毛矯正の際は、アルカリの縮毛矯正剤か(△)、ノンアルカリ(弱酸性)の縮毛矯正剤か(○)・・・

C、デジタルパーマ剤は、アルカリのデジタルパーマ剤か(△)、ノンアルカリ(弱酸性)のデジタルパーマ剤か(○)・・・

D、上からかけてしまった、普通のコールドパーマは、アルカリで強い薬か(△)、弱酸性の優しい薬か(○)・・・

E、もともとの髪は、細く傷みやすい髪質か(ダメージの限界を超えやすい)、硬く丈夫な髪質か、または中くらいか(ダメージの限界をギリギリ超えていないことが多い)・・・


※ 上記では(△)と書きましたが、美容師さんの施術の仕方や、薬液のつけ方・時間によっては、(×)となります。


などなど・・・



直近に施術されたコールドパーマで、一気にボワッとなってしまったと思いますが、その前段階の、髪の状態によって、治した場合の仕上がりが違ってきます。


どちらにしても、治す(または、現状よりも良いヘアスタイルに戻す)場合は、薬液に細心の注意を払わなくてはなりません。


ベストな施術は、


1、ノンアルカリ(弱酸性)の縮毛矯正剤で、還元状態を見ながら、トップから耳まで、コールドパーマのウェーブを伸ばす。

(還元:髪の内部の結合をほどくこと)

2、同じく、ノンアルカリ(弱酸性)のデジタルパーマ剤を、さらに減力して、デジタルパーマをかけ直す。


3、または、1の要領で、毛先までストレートに戻す。



やはり、A~Eの項目のように、次回の施術で、細心の注意のもとで行ったとしても、ヘアカラーやアルカリ縮毛矯正の重なりで極限にダメージが進んでしまっている場合は、理想のスタイルには少し距離があるでしょう。


でも、上記の1、2、3のように、アルカリのダメージを避けて、一番リスクが少ないかけかたで施すれば、今のポワポワ広がる状態より、改善され、お手入れしやすくなると思います。



髪の状態を見たほうが、適切なアドバイスができると思いますので、念のためご予約の上、ご相談だけでもぜひいらしてください。(^-^)  


最小限のリスクで改善に向かうよう、最善を尽くします。o(^-^)o

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このページは、vivaceが2010年1月21日 16:42に書いたブログ記事です。

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